インパクト
メールの基本は、要点の押さえ手短に書くことです。
気持ちが乗ってくると、あれやこれやとメールを冗長に書き綴りたくなると思います。
そこで、一度書いたメールをそのままの保存してみましょう。
もちろん、相手には送信してはいけません。
そして、数日後、そのメールの文章を読み直してみてください。
きっとあなたはそのメールの文章に驚くと思います。
要するに、何が言いたいのかわからず、結局ダラダラとした内容に終始していることに気がつくのです。
メールというものは、話し言葉をそのまま伝えられるものとは限りません。
形態の画面や文字は思いのほか、インパクトがあるのです。
たとえば、普通の何気ない会話の中で「バカ」といわれても、それほど気にはなりませんが、メールで「バカ」と一言、絵文字すらなく送られてきた場合、話の脈絡に関係なく、ドキッとしていまうものです。
相手に悪気がないのは百も承知ですが、そのたった一言の衝撃たるや凄まじいものです。
つまり、メールはその使い方次第で、人と人の絆を強めることもできれば、逆に一瞬にして、それを崩壊させてしまうことも可能なのです。
さて、短文メールについて考えてみましょう。
たとえば、あなたが女性だと想定して、カスミソウをこまめに贈られるより、百万本のバラの花束を一度に贈られるほうがはるかに印象に残りますよね。
うれしさも半端ではないと思います。
短文メールも同じことです。
コピーライトの要領と同じと思ってください。
短い文章で、相手のハートを鷲掴みにするのです。
長い文章は、実際読まれませんし、読む気にすらなりませんよね。
特に、自分の日常を延々と書き綴った文章など、はっきり言って、どうでもいいのです。
おすすめなのは、断然、モーニングコールです。
これは効果絶大です。
「おはよう!今日はいい天気だね」「今日は昨日より寒いね。
お気に入りの赤いマフラーをしてます」など、こまめにメールを送り続けていると、相手もそれが
日常になってきて、いつしかなくてはならないものになっていくのです。
そうやってしばらくメールを送り続けたら、今度はパタリとメールを止めてみましょう。
そうすると、相手は「あれ?」「何かあったのかな?」と不安になり、あなたのことを心配するのです。
これが、相手に自分をうまく意識させるコツなのです。
2011年7月24日